2014年10月11日 06時31分02秒 (土)

198X年、世界は良くわからないドミノ倒しで核の炎に包まれた!

先月…というか下手すると先々月ぐらいの話ですかね
親友であるドップ氏が私の家に泊まりに来たんですが突如検索して見せてくれた一本のアニメがありました

125621385455816108593.jpg

FUTURE WAR
198X年



大事なことなので画像と文字で2回表示しました
はてさてなんとも時代を感じるこのタイトル
北斗神拳伝承者でも出てきそうな名前ですがこれは冷戦期に制作された核戦争の恐怖を伝えようと制作されたものです
なんか宇宙戦艦ヤマトのスタッフとかが関わってたとか何とか

さて肝心の中身ですが結構まっとうに面白いです
終末感漂いまくりですし予告編とかもめっちゃワクワクさせてくれます
冒頭のソ連軍機と航空自衛隊の威嚇し合うシーンなんてかっこいいです

終盤あたりまでは

このお話の大まかな流れをざっくり説明しますと以下のような感じになります

アメリカ「レーザーで大陸間弾道ミサイル(要するに核ミサイル)とかを無効化できる衛星兵器作ったよ!ソ連君にも自慢だ!」
(ちなみにレーザー衛星作ったメンバーのうちの1人が主人公)

ソ連「何それ怖い。そうだそのレーザー衛星作った研究者拉致しよう。原子力潜水艦を拉致のために派遣したよ!」

アメリカ「博士が拉致された…ソ連に技術わたっちゃう…。そうだ!博士もろとも核魚雷で吹っ飛ばそう!」

ソ連「核使って来やがったあいつら!」

その頃ソ連の最新鋭戦闘機とエースパイロットが西ドイツに亡命

ソ連「機密ばれると嫌だから亡命した先の基地を攻撃だ!」

NATO軍 vs ワルシャワ条約機構軍 レディーファイッツ!

NATO軍リア充士官「勤務地で知り合った可愛い恋人とデートしてたらなんか戦闘に巻き込まれて恋人ぶっ殺された…。許せない!核で報復してやる!」
NATO軍の同僚士官「あわわ、キチガイや」

戦術核を打ち込む
余談ですがミリオタのドップ氏曰く、冷戦期は現場の士官は割と簡単に戦術核のスイッチ押せる権限あったとかなんとか

核による報復合戦やらソ連のハト派だった書記長が病気なのいい事にをタカ派の国防委員長とかが実験握って好き放題やって世界が核の炎に


長いですけど大体こんな感じです
いろんな不運やらいろんな人間の思惑絡み合ってドミノ倒し的に核戦争へ突き進んでいく話です
核使用を自制しようとする人たちも結構出てきますけど大体が殺されるか監禁されたりとかでその流れも加速
割とここら辺の話の流れはなんというか盛り上がりがあります
世界の大都市の多くは核で焼かれ今後世界はどうなるんだ!?って感じで終盤に入るんですが
なぜか突然聖書の言葉が現場の兵士たちに聞こえ始めたと思ったら花畑や綺麗な風景の幻覚を見て武器を捨て始めます

描写としては凄惨な核の応酬に耐えかねたって感じではあるんですけど…
それならそれで普通に反戦運動でもすればいいんですけど本当に唐突に目の前に花畑やら綺麗な山々が広がって皆笑い始める当たりある意味怖いです
ドラックでもやったんだろうか
というかまとめ方強引過ぎね!?

そっからは市民やら現場の兵士たちが突然「悪魔は滅びろ!地球に平和!平和!」みたいなこと連呼してモスクワに集結
ソ連側の国防委員長と言っても単なるタカ派だったはずなのにまるで全部の黒幕みたいな扱いにされて射殺
国防委員長が死ぬ直前に発射した核ミサイルを主人公が捨て身の攻撃でなんとか破壊しEND

文字にしてみるとなんか普通に感じますが端的に言えばまとめ方がすっごい雑
ウィキペディアでこの作品の項目見ればわかりますけど当時この作品は「戦争をかっこよく書いている!」ということで制作反対運動まで引き起こされたりスタッフがボイコットしたりとかなりごた付いていたようで
なんというか作品の内容よりも制作に関する混乱の方が冷戦期の状態をより端的に表しているような気が…
06:31  |  日記  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME |